学校生活/サポート 実例!日本での失敗と学び
実例!日本での失敗と学び
アース外語学院には、ベトナム、インドネシア、中国、ネパール等々たくさんの国から
日本へ勉強にしに来ている学生がたくさんいます。
未曽有のコロナ禍をどう乗り越えたか? 学校はどのような相談に乗ってくれて、どのような対応をしてくれたか?
などを実例と共にご紹介します。
2019年10月入学
- ベトナム出身
- キム・フォンさん
私が大変な時に助けてくれたのは、
大切な同級生と、アースでした。
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キムフォンさん、こんにちは。今日は、アース外語学院にやってきて、どんな留学生活を送っているかインタビューしたいと思います!日本での留学生活はいかがですか?アース外語学院はどんな日本語学校でしょうか?
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こんにちは!
アース外語学院での留学生活についてですか…
いろんなことが思い出されますけれども(笑)私には、ひとつ絶対に忘れられない出来事があるんです。 -
そうなんですね。それはどんなことでしょう?
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日本に来て7か月経ったころでしょうか、私が自転車でアルバイト先から学校に向かっている時に、自動車との接触事故にあい大きなケガをしてしてしまったんです。事故の時、友達も近くにいたので、私を励ましてくれて心強かったんですが、友達も私もどうしたら良いのか分からなくって…
すぐに学校に連絡をしました。 -
それはすごい!よくパニックにならずに、すぐに学校に連絡をすることができましたね!
-
学校から、何かトラブルや問題が起きたときに、すぐに学校に連絡するようにと言われてたんです。
私は、私が救急車で病院に運ばれていくときにとても怖かったことを鮮明に覚えています。
ケガをしていたのでとても痛かったし、どんなケガをしているのかわからなかったし、何よりもこれからどうなっていくのかわからなかったのがとても怖かったんです。
このまま夢をあきらめてベトナムに帰らないといけなくなるのかな、と考えたりもしました。そんな時、すぐに学校の先生たちが病院に来てくださいました。
病院で先生たちに会った時に、私は思わずホッとして、全身の力が抜けていって涙がこぼれたことを思い出します。本当に怖かったし、先生が来てくれたことがうれしかったんです。
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それは怖い思いをしましたね…。
日本でケガや病気をしてしまうと、言葉も通じないし不安になりますよね。
その後どうなったんですか? -
そのあと先生は、お医者さんからのケガや今後の治療の説明についても同席して話を聞いてくださり、私に詳しく説明してくれました。
また、警察への事故の説明や、保険会社への連絡、アルバイト先への連絡、リハビリ先の調整など、私だけではとても解決できなかったことの手助けをしてくれました。 -
そうですね。警察への事故の状況についての説明や、病院で医師からの説明を理解するのはとても難しいことなので、学校の先生が手助けをしてくれれば心強いですね。
ケガをされたので、学校の授業は受けられなかったんじゃないのでしょうか? -
そうなんです。手術も受けなければなりませんでしたし、リハビリにも通わなければなりませんでした。そういったこともあって残念ながら授業を1週間休まなければならなかったんです。
でも学校は、事故で通学できなかった私のために、わざわざ無料で補講をしてくれたんです!また、どのようなスケジュールで病院に通ってケガを治し、どのように経済的に問題なく学校生活を送れるかを具体的にアドバイスしてくれました。
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えー!!!
学校が無料で補講をやってくれたんですか!それって、キムフォンさんひとりのための授業ですよね!びっくりしますね!!ケガをするとアルバイトもできないですし、どうやって生活をしていくかを具体的にアドバイスしてくれる学校は中々無いんじゃないでしょうか。
最後に、このような経験を経て、どんなことを感じましたでしょうか?これから日本に来る留学生に対して何かメッセージはありますか?
-
アースは、事故でケガをしてしまい夢をあきらめかけていた私に、「夢をあきらめないで」と教えてくれたんです。
これから日本にやってくる皆さん、日本では予想もつかない出来事が起こります。
良いこともあれば悪いこともあります。
アースは、どんな時でも私たちのことを気にかけてくれて、私たちの夢や目標を達成するために力を注いでくれます。皆さん、アースに来て勉強している自分の姿を想像してみてください!
ぜひ、アースに来てください!
そして、どんなことがあっても、夢をあきらめないでください!
あなたがあきらめなければ、アースはどんな時でもあなたの夢を叶える力になってくれますから!!!
- 【私の失敗】
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- 自転車で交差点を渡るときに、前を走っていた友達が交差点を渡ったから、左右を見ずに交差点を渡ってしまい事故にあった。骨折をして体も痛かったですが、事故の後の生活が変わってしまうので、安全第一で生活することが大事です。
- 【学び】
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- 外国で生活するうえで一番重要なことは、健康であること。
健康でなければ夢や目標を叶えることはできません。
同時に、失敗をしたとしても、あきらめなければ夢や目標を叶えることはできます!!!
- 外国で生活するうえで一番重要なことは、健康であること。
2019年4月入学
- ベトナム出身
- マンさん
アースは、私たちにいろんな進路の可能性を示してくれました。
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マンさん、こんにちは。
-
こんにちは!(ものすごく大きな声で!)
-
マンさん、元気が良いですね!挨拶の声がとても大きくてびっくりしてしまいました(笑)
そんな元気なマンさんより、これから日本に来る留学生のために、何かアドバイスできることがあればと思ってインタビューしたいと思います!!! -
インタビューですか! それは僕が緊張してしまいますね(笑)
-
それではマンさん、さっそく質問です。
マンさんが日本に来る時は、どんな目標を持って日本にやってきたんでしょうか? -
実は私が日本に来た時、私は具体的な目標を持っていませんでした。
なんとなく将来、日本で働いて貯金をして、ベトナムに帰れればいいなと漠然と考えていたんです。 -
そうなんですね。具体的な目標が無かったんですね。
夢や目標が無ければ、日本語の勉強にも力が入らなかったんじゃないでしょうか? -
はい。日本に来たばかりの時は、新しいことをやるのでモチベーションもあって勉強することが楽しかったんです。でも、日本語を勉強して将来何をしたいのか分からなかったので、徐々に勉強することが辛くなってきて。
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それからどうしたんでしょう?
マンさんの進路を見つけることはできたんでしょうか? -
はい。見つけることができました!!!
先生方は、僕がはっきりとした夢や目標を持っていないことについて気づいていらっしゃってて、いろいろな提案をしてくれたんです。私は、どちらかというとすぐに働きたいと考えているので、いろんな専門学校や、多くの人が興味のある特定技能などについて教えてくれました。アースには経験豊かな先生方や元留学生の生活指導員の皆さんがいろんなことを教えてくれます。専門学校や大学とのつながりも強いので、多くの情報が集まってくるんです。
そして、いろんな情報の中から、専門学校に進んでITを勉強して、日本でITビジネスに関わりたいという具体的な目標を持つことができたんです。
それは決して簡単なことではなく、私にとっては大きなチャレンジになることはわかっていました。先生も私に対して、時には厳しいアドバイスをしてくれました。
他の日本語学校にも私の友達はいますが、アースと私についての話をすると、アースが親身になって進路について一緒に考えたり、時間をかけてアドバイスしてくれることについてビックリします。 -
マンさん、明確な進路を決めることができたんですね!
今はどんな気持ちでしょうか? -
そうですね…
私はアースに、日本語を勉強するためにやってきたと思っていましたが、現在は、私の将来・人生についても学んでいるんだと思うようになっています。この場所に至るまで、かなり思い悩みましたよ(笑)
でも、先生や、職員の皆さん、近所の皆さんにいろんなことを教えてもらい、素晴らしい留学生活を送ることができています。 -
そうですか!
マンさん、何だか自信に満ち溢れていますね!だから挨拶も元気なんですね!それでは最後に、このような経験を経て、マンさんはどんなことを感じましたでしょうか?これから日本に来る留学生に対して何かメッセージはありますか?
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メッセージですか、難しいですね。
日本に来る前の自分自身に話しかけるみたいに言いますね。皆さんは、どんな夢や目標を持って日本にやってきますか?大学に進んで、日本で就職したいですか?、母国に帰って、日本語教師になりたいですか?
もし、皆さんが明確な夢や目標を持っていれば、それはとても素晴らしいことです!
それを叶えるためにはどんなことをしなければならないか、中長期的な行動計画を立ててみてください。もし、皆さんが私と同じように具体的な目標が無かったとしたら、アースに来てみてください。
ここには皆さんの未来が間違いなくあります。皆さんに向き合ってくれる先生や職員の皆さん、そして仲間たちがいます。必ずあなたの進路は見つかるので、しんどい思いをしたとしても決して逃げないでください。皆さんが日本に来て夢や目標を叶えるためには、いくつかの関門を通過しなければならないことに気づかなければなりません。
日本でもベトナムでも世界中のどこにいても、夢や目標をもって進んでいくこと、それに向かって具体的にどのような意識を持って行動していかなければならないか理解していることが夢や目標を叶えるために重要です。今や、アースは私にとって、重要な人生の1ページとなりました。
あなたもアースに来て、新しい人生を切り開くチャレンジをしてみませんか!!!
- 【私の失敗】
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- ベトナムにいる間に日本語の勉強をもっとしておくべきだった。
- 具体的な夢や目標を早く定めておくべきだった。
- 【学び】
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- 世界中のどこにいても、具体的な夢や目標を持つことは大切。
- まず行動することが、進むことや、何かを変えたりすることに繋がる。