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2025.05.30
6年目 アース外語学院 徒然草


みなさん、こんにちは。
アース外語学院の藤原です。
アース外語学院も開校から5年目を経て6年目を迎え、4月には96人の留学生を迎え入れました。
アースには13か国から留学生がやってきているので、いろんな考えや個性が良い意味でも悪い意味でも爆発していて笑、毎日が刺激的ですwww
そんなアースで、良いニュースがありましたのでここでお知らせしたいと思います。
アースの周りには中学校や保育園が多くて、学校の前の通りは、地域の老若男女の皆さんが行きかっています。
幼稚園の送迎バスが止まっていたり、中学校へ登下校する学生さんの姿も見えますし、コンビニエンスストアの駐車場でお昼ご飯を食べている若いサラリーマンの姿も見えます。
そんなある日のこと、
いつも学生の面倒をよく見てくださっている学校近くのコンビニエンスストアの店長さんから「学生にお礼をしたい方がいらっしゃる」と連絡を受けたんです。


学生にお礼!?
「何があったんでしょう?」とお聞きしたところ、どうやら学生がご近所のおばあさんを助けたとのこと。。。
詳しくお聞きすると、
うめクラスのプエさん、ピョジンさんが、学校の近くで倒れていたおばあさんを助けて、家まで帰るのを手伝ってあげたみたいで、、、
そして、そのことをご家族の方が大変喜ばれて、学生に直接お礼をしたいとコンビニエンスストアの店長さんに連絡をされたようです。
そのあと学生はご家族の方(おそらく息子さん)と会って、お礼に果物やおかしをもらっていました。
アース外語学院が大切にしていることの一つに、
「国籍、性別、年齢を問わず、思慮分別のある人になる」があります。
これは、アース外語学院の学生のみならず、職員一同も目指していくものです。
今回のニュースは、改めてこの考えを大切にしなければいけないなーと再認識できるきっかけにもなりました。
そして、このニュースを知ったその日の帰宅中、
2人の学生がおばあさんにどんな風にお声がけをしたんだろう?、帰り道におばあさんとどんなお話をしたんだろう?と想像するだけでも、なんだか穏やかな気持ちになっている自分がいたことを思い出しながら、このブログを書いています。

良いニュース、穏やかな気持ち、
みなさんにとって、明日も良い1日になりますように。